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★学 費★
無料 ※教材費として1,000円(税込)をいただきます
★時間割★ 月曜日~土曜日
①15:00~16:30
②16:40~18:10
③18:20~19:50
④20:00~21:30
★コース★
生徒2名 対 講師1名の体験コース
★内 容★
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今月は社会の学習方法についてのお話です。
県立高校入試まで残り4か月を切りました。中学3年生諸君には、ここから先は短期間で成果が出せる科目である社会や理科に注力することをお薦めします。一般的に社会や理科は暗記科目と呼ばれる教科です。解法を覚えなくてはならない国語や数学などとは異なり、覚えた内容がそのまま出題されることが多い科目ですから、成果も比較的早く出すことが可能です。
ただ、ネックとなるのが地理、歴史、公民と学習する事柄が多岐に渡り、覚える内容が非常に多いことが挙げられます。特に公民は難しい用語が頻出し、苦手としている生徒も多い分野です。しかし、幅広い知識が必要であることは確かですが、逆説的に言えば、教科書の内容だけ覚えれば良いとも言えます。教科書以上の内容を覚える必要はないと考えれば、気が軽くなり勉強に手を付けやすくなるのではないでしょうか。
次に学習方法です。社会だけでなく他の教科にも言えることですが、教科書の熟読は欠かせません。声を出して読む音読も効果的です。入試の出題内容は教科書に全て宿しています。教科書を何度も読み直して、教科書内容を徹底して覚えましょう。
その後に問題演習を実施します。演習の際に必ずやっておきたい問題が一問一答形式の問題です。一問一答形式の問題は覚えるべき語句や内容が端的に表現されており、どこまで暗記したのか、うろ覚えになっていないか等をチェックするのに最適な問題形式と言えます。大抵の場合、どの問題集にも掲載されている問題であり、学校で使用している問題集にも載っています。それを間違いがなくなるまで、何度も繰り返して解いて行きましょう。間違えたところや分からない箇所は、時間があれば、教科書から答えが載っている箇所を探して熟読しましょう。一つ手間をかけることで記憶が鮮明になります。受験生以外の比較的時間に余裕がある学年の生徒諸君はぜひ実施してみて下さい。時間がない場合は、模範解答を見て確認をしましょう。問題と解答を紐づけてセットで覚えることが大切です。全ての問題が完全に出来るようになるまで繰り返し演習を続けましょう。
また、覚え方のアドバイスとして、事象を単体で覚えるのではなく、関連事項を紐づけて複数で覚えることが大切です。例えば、「織田信長」という人物を覚える際に「桶狭間の戦い」「今川義元」「足利義昭」「室町幕府滅亡」「鉄砲」「長篠の戦い」「武田勝頼」「徳川家康」「安土城」「楽市楽座」「関所廃止」「比叡山延暦寺」「一向一揆」「本能寺の変」「明智光秀」「豊臣秀吉」などのキーワードが紐づけられます。また、「織田信長」の関連キーワードである「安土城」に目を向けると「安土城があった場所は?」「滋賀県」「滋賀県の場所はどこ?」「滋賀県の県庁所在地は?」などと関連事項が増え、知識の幅も広がります。一つの事象であっても質問が一つとは限りません。様々な角度から質問されても大丈夫なように、それぞれの関連事項をリンクさせて覚えるようにしましょう。
最後にやってはいけない勉強方法についてのお話です。それは「きれいすぎるノート作り」。
ノートは覚えるべき内容を覚え易くする為のオリジナルの参考書です。ノートを作ることは勿論よろしいのですが、作った後の活用方法がより大切です。大切なのは、作ったノートを何度も目を通すこと。勉強しているのに成績が伸び悩んでいるという生徒にお尋ねします。ノート作りに時間をかけ過ぎて覚えるまでに至らないなんてことになっていませんか。ノートを作ることは「作業」であって「勉強」ではないのです。確かに、きれいにノートを作ることは充実感があり、勉強をしたような気分になることでしょう。しかし、ノートに1回書いた程度で物事が脳に残るでしょうか。重要事項として記憶に残らせるには覚えるべき物事に何度も触れる必要があります。簡単に触れることを可能にし、触れる頻度を増やす為の道具がノートです。ノートは「作ること」よりも「使うこと」に重点を置くようにしましょう。
来月は理科の学習方法についてお話します。
今月は、国語の定期テスト(中間・期末テスト等)の学習方法についてお話をしたいと思います。
先々月、先月と国語の実力テストについて述べましたが、国語という教科において実力テストと定期テストでは根本的に大きな相違点があります。以前にも言及したと思いますが、入試なども含めて実力テストの類は初見で問題を読み取り、問題に答えていくテストであり、文章の読解力を必要とします。それに対し、学校で実施される定期テストは、教科書の内容を予め授業で学習した上で行われるテストです。つまり、出題される文章や内容が明かされていますから、国語力の基幹である読解力よりも、テストに向けての準備をきちんとしているかどうかが、得点する為の大きな要因になると考えられます。
では、定期テストに向けての準備とはいかなるものでしょうか。
まずは、教科書の音読です。英語にも言えることですが、語学の学習はスラスラと読めるようになるまで音読の練習は必要です。学校の国語の授業で音読は必ず行われます。新出漢字や新出音訓、初めて目にする語句や慣用句の意味など授業で解説されるでしょう。それらをしっかりとメモしておくことも大切になります。よどむ事なくスラスラ読みができるまで繰り返し練習しましょう。
次は、分からない言葉や語句の意味を調べて覚えることです。全ての語句や言葉を先生が授業で解説してくれると限りません。先生が教えてくれたものはノートに書き留めて、それ以外の意味不明な語句、熟語や慣用句などは自ら辞書などで調べるようにしましょう。国語力を上げる上で語彙力は欠かせない要素です。語彙力養成にはとても効果的な作業なので、ぜひ実践してみてください。
そして、授業内容のおさらいです。授業の板書を書き写したノートを各自持っている事でしょう。それらを何度も読み直して、授業で学習した内容を復習してください。学習した文章の要点を先生がまとめてくれたノートです。先生の説明を思い出しながらノートを見直してみましょう。
学習内容の要点を理解したら、次に問題演習です。学校から支給された問題集は勿論の事、可能ならば教科書準拠の問題集を複数冊購入して問題を解いてみましょう。それぞれの問題集で重複する問題があれば、それは重点問題と言えます。テストに出題されても大丈夫なように対処しておきましょう。
最後にとても大事なことを述べたいと思います。それは漢字です。定期テストにおいて漢字の読み書きは大きな得点源です。しかも出題範囲が提示されているのですからなおさらです。県立高校入試を模した実力テストの漢字の配点は大体が15点ですが、定期テストは先生の裁量に任されている場合がほとんどですから、30点以上という高配点の場合もよくあることです。漢字の読み書き問題の出来不出来は、学力よりも準備をしっかりしたかどうかに起因すると言えるでしょう。つまり、しっかりと準備をしておけば、誰でも点数をとるチャンスがあるのです。漢字の問題は100%出来るようにきちんと練習に励み、テストを迎えてください。
ほとんどの近隣の学校では、次の定期テストは11月の予定です。進学に関わるとても重要なテストです。より良い準備をしてテストに臨んで下さい。
Dr.関塾佐和駅前校は無料で受講できる秋の無料体験講習会を実施します。限定10組となりますので、お早めにご応募ください。
詳細は下記の通りです。
【秋の無料体験講習会 実施要項】
~生徒2名対講師1名の授業を45分×全4回~
★科 目★
数学(算数)英語 国語 理科 社会 から1科目を選択
★対 象★
小学生 中学生 高校生 ※初めての方に限ります。
★期 間★
お申込日より2週間以内に45分×4回を実施
★学 費★
無料 ※教材費として1,000円(税込)をいただきます。
★時間割★ 月曜日~土曜日
9月30日(木)まで
①17:00~18:30
②18:40~20:10
③20:20~21:50
10月1日(金)から
①16:40~18:10
②18:20~19:50
③20:00~21:30
★コース★
生徒2名 対 講師1名の体験コース
★内 容★
事前に科目・単元をご相談のうえ、授業を行います。
たくさんのご応募、お待ちしております。
先月に引き続き、国語の勉強方法についてのお話です。今月は説明的文章について述べようと思います。
実力テストの類の国語の問題においては、文学的文章、説明的文章が大問で一つずつ出題される場合がほとんどです。2つの正答率を比較してみると説明的文章の方が低く、あまり得意としていない生徒が多い印象を受けます。その理由として文学的文章に比べて説明的文章を読む機会が少ないことが挙げられます。インターネットで小中学生におすすめの書籍で検索すると、ランキングしている本のほとんどが小説等の文学的文章の本が並んでいます。本屋の小中学生に向けたコーナーを見渡しても小説などが平積みにされており、生徒の皆さんの手に届きやすいのは小説や物語などの文学的文章の方であると思われます。
では、説明的文章に慣れ親しんで得点を上げる為にはどうすればよいのでしょうか。
お薦めなのは新聞です。近年、定期購読数が下がっている新聞ですが、もし購読されているご家庭ならば、毎日目を通す習慣をつけてみてください。新聞の隅から隅まで読みなさいと言う訳ではありません。興味のある記事だけで構いません。社説やコラムなど、程よい文章量の記事もありますので、読んでみてはいかがでしょうか。
一般紙は大人向けの文章ですから、難しい漢字や語彙なども頻繁に出てきます。その際、辞書で調べながら読み進めていきましょう。それにより語彙力が鍛えられ、国語力もアップします。
また、一般紙は難しすぎるという生徒には小中学生用の新聞がお薦めです。朝日小学生新聞、朝日中高生新聞、読売KODOMO新聞などがあります。朝日小学生新聞は毎日発行しますが、他の二紙は週一回の発行となります。毎日の習慣作りという観点から言えば朝日小学生新聞がお薦めです。
新聞を読むことで得られる大きな利点は、まだまだあります。国語のテストにおいて、作文を書く際に必要な「書き言葉」の感覚を身につけられることが挙げられます。日本語には「書き言葉」と「話し言葉」が存在します。作文の採点をしていると話し言葉で書かれた作文が本当に多いのです。よく目にするのが、文頭での「なので」の使用です。例えば、「喉がカラカラだ。なので、水を飲んだ。」という文。会話中ではよくある言葉と思います。しかし、口語文法において「なので」という接続詞はありませんので、文としてはふさわしくないのです。故に減点対象となり得点が取れない原因となります。この場合「喉がカラカラだ。だから、水を飲んだ。」や「喉がカラカラだ。よって、水を飲んだ。」などが正しい文章となります。ちなみに「喉がカラカラなので水を飲んだ。」は正しい文章です。「なので」は文中で使われる言葉なので覚えておきましょう。
例えが長くなってしまいましたが、普段から活字に慣れ親しみ、書き言葉の感覚を身につけるようにしておかないと作文を書く際にとても苦労します。毎日の新聞読み習慣で書き言葉の感覚を身につけ、磨いていきましょう。
来月は国語の定期テスト対策法について述べたいと思います。
先々月は英単語のお話を、先月は計算力についてのお話をさせて頂きました。今月は国語の読解力養成についてお話をさせて頂きます。
国語のテストには大きく2種類に分類されます。実力テストと定期テストの2つです。前者は初見の文章を読んで問題に答えるテストであり、後者は学校の授業で学習した内容が出題されます。この2つのテストは対策が異なりますので、それぞれ分けてお話をしたいと思います。
まずは、実力テストの対策について述べましょう。実力テストは一般的に「文学的文章」「説明的文章」「古典」「作文」などの問題で構成されています。安定した点数を取るためには「文学的文章」「説明的文章」での正答数を増やすことが必須となります。その為に必要なのが文章の読解力です。
では、そもそも読解力とは何でしょう。国語のテストにおける読解力とは、文中の何処に何が書いてあるかを探し出す能力であると私は考えます。国語の能力を高めるため本を読みましょうというフレーズは昔からよく耳にします。普段から書物を読んでいる人は、その能力を自然と養われているのでしょう。解答を導き出すキーワードやキーセンテンスを探し出す能力を養成することが点数アップのカギとなるのです。
次に読解力を向上させるためにはどうすればよいのでしょうか。先程話に出しましたが、「本を読む」ことは正解の一つであると思います。しかし、それではあまりにも時間がかかり過ぎます。国語は主要教科の中で力を伸ばすのに一番時間がかかると言われています。なぜなら、これまでの人生の中で触れてきた言葉や文章を総合的に理解し、表現しなければならない教科なのですから。他の教科と異なり「覚える」というより「身につける」という感覚が適切かもしれません。読書よりも速く読解力をつける方法として提唱したいのが、当たり前のことかもしれませんが、国語の問題集をたくさん解くことです。
先月、先々月の記事に「同じ問題を繰り返し解きましょう」という趣旨を述べましたが、読解力の養成に関して言えば、それは間違いです。同じ問題を繰り返し解いたとしても、読解法より答えの記憶が先に出てしまう傾向にあるからです。勉強するのは、答えを導き出すための解法であり、答えそのものではありません。また、解法も問題により様々に変化するので、一つの解法に囚われてはいけません。ここが、同じく解法を学習する教科である数学とは大きく異なる点です。
繰り返しになりますが、同じ問題を解くのではなく、異なる問題をたくさん解くようにして下さい。その際、必ず丸つけをして解説を読み込むようにしましょう。ほとんどの問題集は解答の後に解説が載せてあります。そこには、解答を導き出すためのキーワードやキーセンテンスは何行目のここだ、と書いてあるので、そこを確認するようにしましょう。問題を解くこと以上に解説を読み込むことが国語の勉強において重要になります。だから、問題集を選ぶ際の注意点として、解説がしっかりと書いてあるか、解説の内容を確認することが大切です。問題集の中には解説があまり書かれていない物も存在します。きちんと解説が書かれている問題集を選びましょう。
また、国語の苦手な人は自身の学年よりも低い学年を対象にした問題集から解き始めることもお薦めです。(教科書準拠の問題集でなければ、学年による区分けは、あまり関係ないと思います。文が漢字で書かれているか、平仮名で書かれているかの違いがあるのみです。)先程、「解答を導き出すキーワードやキーセンテンスを探し出す能力を養成することが点数アップのカギ」と述べましたが、学年が下がれば、それらのキーワードが見つかり易い問題となります。そこでキーワードやキーセンテンスを見つけることに慣れていきましょう。そして、学年が上がるごとにキーワードが見つけにくくなり難度が上がっていきますので、徐々に能力を上げるように学習しましょう。
来月も国語の勉強法についてお話をしたいと思います。
Dr.関塾佐和駅前校は無料で受講できる期末テスト対策講座を実施します。限定10組となりますので、お早めにご応募ください。
詳細は下記の通りです。
【期末テスト対策特別講習会 実施要項】
~生徒2名対講師1名の授業を45分×全4回~
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無料 ※教材費として1,000円(税込)をいただきます。
★時間割★ 月曜日~土曜日
①15:20~16:50
②17:00~18:30
③18:40~20:10
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たくさんのご応募、お待ちしております。
先月は英単語の学習について述べさせて頂きました。今回は、計算力向上についてお話しさせて頂きます。
計算力を上げるということは、計算ミスをしないということと言い換えることができると思います。計算ミスをする原因は大きく分けて2つに分類されるでしょう。一つは根本的に計算方法を知らないということ。もう一つはケアレスミスの類です。
前者の場合、数学の授業を受講し、計算方法を教わったら定着するまで復習することです。当たり前のこと思われますが、教わって理解したつもりが定着しきれず、分からなくなるという生徒が結構多いようです。数回前の授業で説明したはずの解法を数週間後にはすっかり忘れてしまっているという話はよく耳にします。教わっただけで終わらせるのではなく、定着するまで復習を繰り返すことが何よりも大切です。
そして、ほとんどの場合が後者のケアレスミスによるものではないでしょうか。ケアレスミスと言っても様々です。問題の写し間違い、符号のミス、約分のし忘れ、かけ算をすべき箇所を足し算してしまう、九九の間違いなど、枚挙に暇がありません。ケアレスミスの事例は数々ありますが、個人が犯す計算ミスには癖というものがあり、結構偏りがあるようです。つまり、自分が犯しやすいミスの傾向を把握しておくことが大切なのです。
そのためには、自分がどのように計算をしたのか、きちんと残しておかなければなりません。そのために以下の方法で計算練習を実施してください。
①ノートに問題をきちんと写す。②途中式を必ず書く。③答えは見間違いが起きないように丁寧に書く。④必ず丸つけをする。⑤なぜ間違えたのかを検証する。⑥間違えた問題を正解するまで解き直しをする。以上が推奨する計算練習方法です。
⑤の「なぜ間違えたのかを検証する」、これが大切になってきます。そのためには、筆算なども必ず消さずに残しておきましょう。計算の過程を見直し出来るようにすることで、自分のミスの傾向を把握することが出来ます。「どのようなミスをするのか」が分かれば、そこに注意を払うことにより計算間違いを回避することが出来ます。それを繰り返すことにより計算力は自ずと向上していくはずです。
また、勉強しているのに数学の成績が上がらない理由に⑥「間違えた問題を正解するまで解き直しをする」の過程をしていない事が考えられます。丸つけをして間違えたら答えを赤ペンで書いて終わりにしてませんか。断言します。これでは成績は上がりません。数学は答えを覚えるのではなく、問題を解くためのプロセスを学ぶ教科です。仮に答えが分かっていても構いません。「自力でその答えに辿り着けるか」が何よりも重要なのです。そのための「解き直し」なのです。
計算力は、一朝一夕で向上するものではありません。日々繰り返しながらの練習が必要です。上述の計算方法で練習してみてください。ただ我武者羅に計算練習をするよりも効率的に進むことでしょう。
最後に①の問題を写し間違いをすることが多い生徒に注意喚起です。簡単なミスなので軽く考えがちですが、甘く見ていると大変なことになる可能性があるミスです。高校入試問題は問題用紙と解答用紙が分かれています。折角正解を出せても、答えの写し間違いをして誤答になるのは非常に勿体ないことです。気をつけましょう。
Dr.関塾佐和駅前校は無料で夏期講習を受講できる個別体験会を実施します。限定10組となりますので、お早めにご応募ください。
詳細は下記の通りです。
【夏期無料特別講習会 実施要項】
~生徒2名対講師1名の授業を45分×全4回~
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お申込日より2週間以内に45分×4回を実施
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無料 ※教材費として1,000円(税込)をいただきます。
★時間割★ 月曜日~土曜日
①15:20~16:50
②17:00~18:30
③18:40~20:10
④20:20~21:50
★コース★
生徒2名 対 講師1名の体験コース
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事前に科目・単元をご相談のうえ、授業を行います。
たくさんのご応募、お待ちしております。
Dr.関塾佐和駅前校では、生徒の皆さんの理解度を測るために、こまめに確認テストを実施しています。それを基に5月の中旬より生徒と面談を行い、生徒一人一人に現在の学力状況を説明し、改善方法をアドバイスして参りました。(面談は授業の妨げとならないように数分間と手短なものです。)
テストの結果が芳しくない生徒の共通点として、英語ならば英単語の知識量不足、数学ならば計算力不足が多く目につきます。それぞれの改善方法を該当生徒には話しましたが、全ての生徒に認識してもらうために、改めてここに記しておきたいと思います。
今月は英語について、来月は数学について述べる予定です。
英語の点数を上げる為には、何よりも英単語の知識量を増やす必要があります。覚えるべき内容は「発音」、「意味」、「スペル」の3つです。
発音を正しく理解していなければ、リスニング問題に対応できませんし、単語の意味が分からなければ、長文読解で躓(つまづ)いてしまいます。また、近年の県立高校入試問題では、英文で答えを求める問題が以前に比べて増加の傾向にあります。つまりはスペルを正しく書けるようにならなければ、点を取れないテストに変化しているのです。
英単語量不足が原因で英語の成績が悪いということは、逆説的に考えれば英単語量を増やせば成績が良くなるということです。英単語量が点数に直結していることを重々認識して学習に取り組みましょう。
中学校で習う英単語の数は、以前は約1200語でした。それが、学習指導要領の改定により中学校を卒業するまでに学習する単語の数は2200~2500語と言われています。小学校英語が必修科目となり小学生で600~700語、中学生でも1600~1800語の単語を学習することとなりました。
このような数の英単語を短期間で覚えようとすることは無謀と言えるでしょう。試験間近になって慌(あわ)てて覚えようとしても難しいことです。そのような事の無い様に、早い段階からコツコツと覚えていくことが大切です。そのためにも毎日の学習習慣が重要になります。毎日10分くらいでも構いません。声を出して、日本語の意味を認識しながら書く練習を繰り返しましょう。
また、何回も覚え直すことも大切なことです。人間の脳はコンピューターと異なり、1回のインプットで後々まで脳内に情報を残すことは、ほぼ不可能なことです。覚えたつもりが忘れてしまったなんてこと、身に覚えがありませんか。そうならないためにも、繰り返し練習することが大切です。
最後に、お勧めの学習時間を教えます。それは就寝前に学習すること。睡眠の間に脳が記憶を整理して、覚えたことが短期記憶から長期記憶に変換され、忘れにくくなります。ぜひ、お試しください。
次回は、数学の計算力向上について述べたいと思います。