新着情報 / お知らせ

佐和駅前校では、以下の日程で春期講習を実施いたします。
期間 3月16日(月)~4月11日(土)
科目 中2以下 英数国(小学生は算国)
中3生 5教科
時間帯 15:20~ ※、17:00~、18:40~、20:20~
(90分授業)
(※3月23日~4月4日の期間のみ受講できます。)
料金 中2以下 1コマ¥3,000(税込¥3,300)
中3 1コマ¥3,500(税込¥3,850)
(1:2の料金。1:1の料金は上記と異なります。)
※春期講習をお申し込みされると、申し込んだその日から自習スペースを
使用できます!
先月に引き続き、国語の勉強方法についてのお話です。今月は説明的文章について述べようと思います。
実力テストの類の国語の問題においては、文学的文章、説明的文章が大問で一つずつ出題される場合がほとんどです。2つの正答率を比較してみると説明的文章の方が低く、あまり得意としていない生徒が多い印象を受けます。その理由として文学的文章に比べて説明的文章を読む機会が少ないことが挙げられます。インターネットで小中学生におすすめの書籍で検索すると、ランキングしている本のほとんどが小説等の文学的文章の本が並んでいます。本屋の小中学生に向けたコーナーを見渡しても小説などが平積みにされており、生徒の皆さんの手に届きやすいのは小説や物語などの文学的文章の方であると思われます。
では、説明的文章に慣れ親しんで得点を上げる為にはどうすればよいのでしょうか。
お薦めなのは新聞です。近年、定期購読数が下がっている新聞ですが、もし購読されているご家庭ならば、毎日目を通す習慣をつけてみてください。新聞の隅から隅まで読みなさいと言う訳ではありません。興味のある記事だけで構いません。社説やコラムなど、程よい文章量の記事もありますので、読んでみてはいかがでしょうか。
一般紙は大人向けの文章ですから、難しい漢字や語彙なども頻繁に出てきます。その際、辞書で調べながら読み進めていきましょう。それにより語彙力が鍛えられ、国語力もアップします。
また、一般紙は難しすぎるという生徒には小中学生用の新聞がお薦めです。朝日小学生新聞、朝日中高生新聞、読売KODOMO新聞などがあります。朝日小学生新聞は毎日発行しますが、他の二紙は週一回の発行となります。毎日の習慣作りという観点から言えば朝日小学生新聞がお薦めです。
新聞を読むことで得られる大きな利点は、まだまだあります。国語のテストにおいて、作文を書く際に必要な「書き言葉」の感覚を身につけられることが挙げられます。日本語には「書き言葉」と「話し言葉」が存在します。作文の採点をしていると話し言葉で書かれた作文が本当に多いのです。よく目にするのが、文頭での「なので」の使用です。例えば、「喉がカラカラだ。なので、水を飲んだ。」という文。会話中ではよくある言葉と思います。しかし、口語文法において「なので」という接続詞はありませんので、文としてはふさわしくないのです。故に減点対象となり得点が取れない原因となります。この場合「喉がカラカラだ。だから、水を飲んだ。」や「喉がカラカラだ。よって、水を飲んだ。」などが正しい文章となります。ちなみに「喉がカラカラなので水を飲んだ。」は正しい文章です。「なので」は文中で使われる言葉なので覚えておきましょう。
例えが長くなってしまいましたが、普段から活字に慣れ親しみ、書き言葉の感覚を身につけるようにしておかないと作文を書く際にとても苦労します。毎日の新聞読み習慣で書き言葉の感覚を身につけ、磨いていきましょう。
来月は国語の定期テスト対策法について述べたいと思います。
佐和駅前校では、7月16日~8月31日の間、「夏期講習会」
を実施いたします。
(中3のみ~9月15日)
夏休みは長いようであっという間に終わってしまいます。
ダラダラ過ごしていると、「結局何もできなかった・・・」
なんてことも起こってしまいます。
関塾の「夏期講習会」では、1学期までの復習を実施します。
特に苦手な科目、単元に絞って効率よく学習することができます。
夏期講習会のみの参加も可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。
今月は社会の学習方法についてのお話です。
県立高校入試まで残り4か月を切りました。中学3年生諸君には、ここから先は短期間で成果が出せる科目である社会や理科に注力することをお薦めします。一般的に社会や理科は暗記科目と呼ばれる教科です。解法を覚えなくてはならない国語や数学などとは異なり、覚えた内容がそのまま出題されることが多い科目ですから、成果も比較的早く出すことが可能です。
ただ、ネックとなるのが地理、歴史、公民と学習する事柄が多岐に渡り、覚える内容が非常に多いことが挙げられます。特に公民は難しい用語が頻出し、苦手としている生徒も多い分野です。しかし、幅広い知識が必要であることは確かですが、逆説的に言えば、教科書の内容だけ覚えれば良いとも言えます。教科書以上の内容を覚える必要はないと考えれば、気が軽くなり勉強に手を付けやすくなるのではないでしょうか。
次に学習方法です。社会だけでなく他の教科にも言えることですが、教科書の熟読は欠かせません。声を出して読む音読も効果的です。入試の出題内容は教科書に全て宿しています。教科書を何度も読み直して、教科書内容を徹底して覚えましょう。
その後に問題演習を実施します。演習の際に必ずやっておきたい問題が一問一答形式の問題です。一問一答形式の問題は覚えるべき語句や内容が端的に表現されており、どこまで暗記したのか、うろ覚えになっていないか等をチェックするのに最適な問題形式と言えます。大抵の場合、どの問題集にも掲載されている問題であり、学校で使用している問題集にも載っています。それを間違いがなくなるまで、何度も繰り返して解いて行きましょう。間違えたところや分からない箇所は、時間があれば、教科書から答えが載っている箇所を探して熟読しましょう。一つ手間をかけることで記憶が鮮明になります。受験生以外の比較的時間に余裕がある学年の生徒諸君はぜひ実施してみて下さい。時間がない場合は、模範解答を見て確認をしましょう。問題と解答を紐づけてセットで覚えることが大切です。全ての問題が完全に出来るようになるまで繰り返し演習を続けましょう。
また、覚え方のアドバイスとして、事象を単体で覚えるのではなく、関連事項を紐づけて複数で覚えることが大切です。例えば、「織田信長」という人物を覚える際に「桶狭間の戦い」「今川義元」「足利義昭」「室町幕府滅亡」「鉄砲」「長篠の戦い」「武田勝頼」「徳川家康」「安土城」「楽市楽座」「関所廃止」「比叡山延暦寺」「一向一揆」「本能寺の変」「明智光秀」「豊臣秀吉」などのキーワードが紐づけられます。また、「織田信長」の関連キーワードである「安土城」に目を向けると「安土城があった場所は?」「滋賀県」「滋賀県の場所はどこ?」「滋賀県の県庁所在地は?」などと関連事項が増え、知識の幅も広がります。一つの事象であっても質問が一つとは限りません。様々な角度から質問されても大丈夫なように、それぞれの関連事項をリンクさせて覚えるようにしましょう。
最後にやってはいけない勉強方法についてのお話です。それは「きれいすぎるノート作り」。
ノートは覚えるべき内容を覚え易くする為のオリジナルの参考書です。ノートを作ることは勿論よろしいのですが、作った後の活用方法がより大切です。大切なのは、作ったノートを何度も目を通すこと。勉強しているのに成績が伸び悩んでいるという生徒にお尋ねします。ノート作りに時間をかけ過ぎて覚えるまでに至らないなんてことになっていませんか。ノートを作ることは「作業」であって「勉強」ではないのです。確かに、きれいにノートを作ることは充実感があり、勉強をしたような気分になることでしょう。しかし、ノートに1回書いた程度で物事が脳に残るでしょうか。重要事項として記憶に残らせるには覚えるべき物事に何度も触れる必要があります。簡単に触れることを可能にし、触れる頻度を増やす為の道具がノートです。ノートは「作ること」よりも「使うこと」に重点を置くようにしましょう。
来月は理科の学習方法についてお話します。
【後期特別講座無料体験授業 実施要項】
生徒2名 対 講師1名の授業を45分×全4回
★科 目★
数学(算数)英語 国語 理科 社会 から1科目を選択
★対 象★
小学生 中学生 高校生 ※初めての方に限ります
★期 間★
お申込日より2週間以内に45分×4回を実施
★学 費★
無料 ※教材費として1,000円(税込)をいただきます
★時間割★ 月曜日~金曜日
①16:40~18:10
②18:20~19:50
③20:00~21:30
★コース★
生徒2名 対 講師1名の体験コース
★内 容★
事前に科目・単元をご相談のうえ、授業を行います
関塾ではお子さん・保護者の方それぞれのお悩みを解決するために、お子さん一人ひとりに合わせたオーダーメイドカリキュラムで指導を行います。
この機会に、ぜひご応募ください。
3月より、授業時間が変更になっております。
17:00~18:30
18:40~20:10
20:20~21:50
の3つの時間帯からお選びいただけます。
ただし、18:40~の時間帯ですが、
只今混雑をしております。
曜日によってはその時間帯のご案内ができない場合がございます。
あらかじめご了承ください。
なお、17:00~、20:20~の時間帯は空きがございます。
こちらもぜひご利用ください。
佐和駅前校では、12月から冬期講習会を実施いたします。
詳細は以下の通りです。
【期間】
12月21日(月)~1月16日(土)
【授業料】(1回/90分授業、1:2の場合)
¥3,000(税込¥3,300)
【回数等】
授業回数、科目、時間帯などは自由に決められます。
(時間帯によっては受付を締め切っている時間帯もございます。)
中学生だけでなく、小学生の方もご参加いただけます。
早めに勉強を始めれば、それだけ成績UPにつながります。
是非ご参加ください。
佐和駅前校では現在、「体験授業」を行っております。
実際に受けてみないと分からないことを、この「体験授業」で確認することができます。
もちろん、授業料はかかりません(※別途教材費として1000円頂きます)。
まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
Dr.関塾佐和駅前校は無料で夏期講習を受講できる個別体験会を実施します。限定10組となりますので、お早めにご応募ください。
詳細は下記の通りです。
【夏期無料特別講習会 実施要項】
~生徒2名対講師1名の授業を45分×全4回~
★科 目★
数学(算数)英語 国語 理科 社会 から1科目を選択
★対 象★
小学生 中学生 高校生 ※初めての方に限ります。
★期 間★
お申込日より2週間以内に45分×4回を実施
★学 費★
無料 ※教材費として1,000円(税込)をいただきます。
★時間割★ 月曜日~土曜日
①15:20~16:50
②17:00~18:30
③18:40~20:10
④20:20~21:50
★コース★
生徒2名 対 講師1名の体験コース
★内 容★
事前に科目・単元をご相談のうえ、授業を行います。
たくさんのご応募、お待ちしております。
学習指導要領の改定により、中学を卒業するまでに学習する英単語の量は、以前の約1200語から約2200~2500語に増加しました。小学生から英語が必修となり、必然的に覚えなければならない英単語の数は圧倒的に増えました。しかし、それらの英単語を覚えていかなければ英語の成績向上は望めません。覚えるためには以下の事を徹底して実行してください。
まず、最初の注意点です。それは毎日英単語練習をすること。土日祝日などの休みに関係なく、365日練習してください。1日5~10分程度、量にすれば6~7語前後で構いません。1回に沢山やろうとすると負担感が大きくなり継続できなくなります。また、他に勉強しなければならない教科や単元がありますので、大きく時間を割くわけにはいきません。負担に感じない程度に毎日練習する事がポイントです。
ただし、これは時間に余裕のある生徒に対してのアドバイス。受験が差し迫っている受験生には該当しません。毎日やる事は共通していますが、負担感を感じない程度になどと余裕のある生徒はごく一部の生徒でしょう。ほとんどの生徒はそのような余裕はないはずです。受験生は毎日、可能な限りの単語量を覚えるようにしてください。英語が苦手な生徒は特に単語の知識量を増やして行かなければなりません。この時の優先順位は、正答率が比較的高いリスニング問題に必要な「発音」と長文読解対策の「日本語での意味」です。正答率の高い問題を落とさずに点数を伸ばすことが重要になりますので、ここをしっかりと押さえるように勉強してください。偏差値55までの高校はこれで十分ですが、それ以上の高校を志望する生徒は英作文対策として、スペルまできちんと覚える必要があります。ただし、中1までに習う英単語や動詞の変化表は、受験校に関係なく全員がスペルまで覚えるようにしましょう。英作文以外の問題でも必要とされます。
次に練習を作業化しないこと。学校の宿題などでよく見かけますが、ノートいっぱいに英単語の練習をしたり、各単語10回ずつ書いたりしている生徒は多いと思います。宿題の管理という点からすれば致し方ありませんが、実践的な学習という観点からすれば効果的とは言えないのでしょうか。例えば、dogやcatなど、小学校や中1で習う英単語の中には比較的簡単な英単語が多く存在します。2,3回書けば覚えてしまう単語を10回書いたり、ノートいっぱいに書いたりするのはナンセンスだと思いませんか?(ただし、宿題として出された場合は、残念ですが頑張って書いてください。内申点に影響します。)宿題でなく自主的な単語練習では、必要な単語に時間をかけるようにしましょう。練習の目安としては、スペルの字数を書く回数にしてみてはいかがでしょうか。前述のdogやcatならば3回ずつ、Januaryは7文字ですから7回ずつ、Februaryは8 文字ですので8回ずつという具合です。そして練習後には必ず確認テストをしてください。覚えたかどうかの確認は必須です。もし、覚えていなければ、その場で覚え直しをすること。曖昧なままで終了してしまうと意味がありません。練習した全ての単語を確実に覚えてから終了しましょう。
スペルを覚えるのが苦手な生徒は以下の方法で学習してください。
①長いスペルは短く区切って覚える事。例えば前述のJanuaryならばJanu・ary、FebruaryならばFeb・ru・aryという様に2~4文字ごとに覚えると比較的覚えやすくなります。
②ローマ字読みで覚える事。例えばWednesdayを場合は、「ウエドネスダイ」と読めますよね。声に出しながら、書いて練習してください。ただし、「ウェンズデイ」と英語の発音も合わせて覚える事も必要ですので、注意してください。
1度覚えたと思っても、数日後には忘れてしまう単語もあるはずです。短期記憶から長期記憶に変換するためには、複数回の練習が必要です。忘れてしまわないように繰り返し練習をしてください。目安としては3日おきに3回やる事。それでも覚えられない単語は覚えるまで練習です。受験生以外の生徒は、教科書に出てくる単語はスペルまできちんと覚える事。それが定期テスト対策となりますし、後の入試にもつながります。
日々の練習が成果を生みます。頑張ってください。