新着情報 / お知らせ

生徒の皆さん、ご父兄の皆様、ご入学、ご進学おめでとうございます。新しい生活のスタートです。今年度は昨年度以上に皆さんの学力向上に努めていきたいと思っています。気分も新たに共に頑張っていきましょう。
先月に引き続き、茨城県立高校入試問題の分析内容のお話をさせて頂きます。今月は英語についてです。先月も述べましたが、他の教科と同様、全体的に選択形式の問題が多大に増加されました。英単語を書く問題は100点満点中、たったの25点。全体の4分の1だけです。その他は選択問題を中心に記号(カタカナ)で答える問題となりました。
前年と大幅な変更があった県立高校入試問題ですが、英語の問題において最大のトピックは、英作文問題が語順整序問題、つまり単語の並べ替え問題に差し替えられた事でしょう。採点ミスを無くすための施策と考えられます。問題内容は不要な単語を一つ余らせるようにするなど、極端に問題の難度を引き下げないような工夫もされていますが、英作文問題に比べると大幅に易化したと思われます。因みに、昨年の入試における英作文問題は、全部で6問あり全31点の配点でした。前後の文脈から適切な英文を4語以上8語以内で答える問題、指定された語数で解答する英問英答の問題(2問出題)、対話文形式で15語程度の英文を書く問題(2問出題)、質問に対して自分の考えを30語以上で答える問題など、様々な形で出題されていました。正答率もそれぞれ18.0%、41.9%、31.8%、10.2%、7.4%、4.2%と低く県立高校入試の問題レベルの高さを表していました。今回の入試問題の正答率はまだ発表されていませんので、あくまで予想ですが、正答率は大幅に上がったのではないでしょうか。それ故に上位校では点差が生まれず、定員以上の合格者が出る高校もありました。(水戸一高では定員240名のところ243名の合格者が出ました。)
更に言及したい事象がもう一点あります。
上述したように今回の入試問題では、英単語で答える問題の比率は25%のみと大幅に削減されました。そして、その内の3問は本文からの抜き出し問題でした。全部で7点の配点です。英単語のスペルまで、きちんと覚えていなければ解けない問題は僅か18点です。つまり、英単語のスペルをしっかり覚えなくても80点以上の点数が取れる問題が出題されたという事です。
今年単年のみならず、もしこのような入試が今後数年出題されたとしたら、英語力の低下は火を見るよりも明らかです。正しいスペルを書けるように練習する機会は減り、英単語はうろ覚えばかりとなるのではないでしょうか。非常に危険です。
大学進学を考えた場合、更に危険度が増してきます。茨城県立高校における最多進学先となる国公立大学は茨城大学。次いで筑波大学です。どちらも入試問題で英作文が出題されます。同大学の進学希望者は、高校入学後に慌てることなく、小中学時から単語練習を積み重ね、きちんとスペルまで書けるようにしておかないとなりません。高校入学前に単語力を強化するように練習する習慣をつけておきましょう。
当教室では将来を見据えて正しい英語教育を実践していく所存です。文法と単語とバランスよく学習をし、英語力向上を目指して参ります。
来月は国語の入試問題についてのお話です。
佐和駅前校では、以下の期間「春期講習会」を実施いたします。
今からでも間に合います。是非ご参加ください。
【期間】
令和3年3月15日(月)~4月10日(土)
【対象】
全ての学年が対象となります。
【科目】
小学生 算数、国語
中1、2 英語、数学、国語
中3 英語、数学、国語、社会、理科
【料金】
中2まで ¥3,000(税込¥3,300)
中3 ¥3,500(税込¥3,850)
教材費 ¥600(税込660)
※90分授業1回分の値段です。
※教材費は1科目につき¥600がかかります。
その他、ご不明な点は教室までお問合せください。
令和2年度の入試結果は以下の通りです。
【高校】
茨城高専 1名
水戸桜ノ牧 1名
水戸第三 1名(家政)
多賀 2名
佐和 3名
水戸工業 2名(機械、土木)
日立商業 1名
東海 2名
勝田工業 2名
【大学】
拓殖大学(国際-国際)
聖徳大学(社会福祉-社会福祉)
徳和大学(教育-中等教育)
Dr.関塾佐和駅前校は無料で受講できる秋の無料体験講習会を実施します。限定10組となりますので、お早めにご応募ください。
詳細は下記の通りです。
【秋の無料体験講習会 実施要項】
~生徒2名対講師1名の授業を45分×全4回~
★科 目★
数学(算数)英語 国語 理科 社会 から1科目を選択
★対 象★
小学生 中学生 高校生 ※初めての方に限ります。
★期 間★
お申込日より2週間以内に45分×4回を実施
★学 費★
無料 ※教材費として1,000円(税込)をいただきます。
★時間割★ 月曜日~土曜日
9月30日(木)まで
①17:00~18:30
②18:40~20:10
③20:20~21:50
10月1日(金)から
①16:40~18:10
②18:20~19:50
③20:00~21:30
★コース★
生徒2名 対 講師1名の体験コース
★内 容★
事前に科目・単元をご相談のうえ、授業を行います。
たくさんのご応募、お待ちしております。
田彦中の皆さん、前期中間テストお疲れ様でした。本稿を書いている現時点では、点数などの結果を把握出来てはいませんが、如何なる結果であろうとも、良かった点や悪かった点などをしっかりと精査、反省し、次なる後期中間テストに向けて準備しましょう。
田彦中に限らず、近隣の中学校の次回の定期テストは11月に実施されます。テストとテストの間が長いとテスト範囲が広がる事が予想されます。テスト間近になってからでは準備が間に合わない事もあるでしょう。その様な事にならないように、日頃からの準備が大切となります。毎日の授業とその復習を意識的に取り組みましょう。
さて、前回は内申点をアップさせる方法についてのお話を致しました。簡単におさらいをしますと内申点の観点内容には「関心・意欲・態度」の項目があり、この項目の評価点を上げることが大切であるという事です。今回は、その具体策について述べたいと思います。
カギとなるのは「授業態度」「提出物」「小テスト」の3つです。
まずは「授業態度」についてのお話です。長年、集団授業で学習指導をしていた者として、最初に伝えておきたいことがあります。それは、教卓側から教室を見渡すと生徒の様子や表情が手に取るようにわかるという事です。関心があるのか、ないのか、楽しそうか、つまらなそうか等、先生はしっかりと把握しています。先生は評定をつける立場ですから、授業で説明をしながらも生徒の観察を怠ることはありません。ですから、先生に見られているという意識を持って授業にのぞむ事が大事です。
そして、板書は必ずノートに書き写しましょう。字は誰が見ても読める字で丁寧に書くこと。字を書いている様子も先生は見ています。授業の板書を一生懸命に工夫、準備をして授業を行っている先生は沢山いらっしゃいます。それなのに、板書を書き写さなかったり、書いても殴り書きだったりでは、先生の心象は良いものにはならないでしょう。
繰り返し述べますが、集団授業での指導では生徒の様子がよく見えます。説明を聞く際の姿勢は、板書を写すとき以外、先生の顔を見続けること。視線を落として、落書きをしたり、指先をいじったり、ペン回しをしたり、集中力を欠いた行動を見せてはダメです。授業がつまらない、興味がありませんとアピールするようなものです。その様な行為は、絶対に慎みましょう。
理想を言えば、積極的に先生の質問に対し挙手、発言をして授業に参加することが望ましいのですが、人前で発言したり、注目を浴びたりすることが苦手という人も多いのではないでしょうか。もちろん、積極的に質問する事が出来るに越したことはありませんが、なかなか全員ができる行動とは言い難いものです。もし、あなたが、人前が苦手で控えめな性格ならば、最低限、次の事を実践してみて下さい。一つは発言者の方向を向いて、発言内容をきちんと聞き取ろうとしている姿を見せる事。そして、先生の説明や発言者の意見にうなずきながら耳を傾ける事。ただ漠然と聞いているのではなく、うなずく事で聞いている事をアピールするのです。控えめながらも授業に参加しているところをアピールすることが大切です。
冗談好きの先生の授業では、先生が冗談を言ったときは必ず笑うようにしましょう。声を出して笑う必要はありません。クスっと笑うだけで結構です。授業に参加していることをアピールする最大のチャンスです。先生からすれば授業を盛り上げてくれる生徒という認識をしてくれるはずです。
いろいろと書き連ねましたが、まとめると積極的に授業に参加していることをアピールすることが大切であるという事です。他者からどのように見られているのか、評価されているのか、今後の人生でも大きく関わってきます。意識して取り組んで下さい。
次回は、内申点アップの為の提出物や小テストの対処法についてお話をする予定です。
今月は、国語の定期テスト(中間・期末テスト等)の学習方法についてお話をしたいと思います。
先々月、先月と国語の実力テストについて述べましたが、国語という教科において実力テストと定期テストでは根本的に大きな相違点があります。以前にも言及したと思いますが、入試なども含めて実力テストの類は初見で問題を読み取り、問題に答えていくテストであり、文章の読解力を必要とします。それに対し、学校で実施される定期テストは、教科書の内容を予め授業で学習した上で行われるテストです。つまり、出題される文章や内容が明かされていますから、国語力の基幹である読解力よりも、テストに向けての準備をきちんとしているかどうかが、得点する為の大きな要因になると考えられます。
では、定期テストに向けての準備とはいかなるものでしょうか。
まずは、教科書の音読です。英語にも言えることですが、語学の学習はスラスラと読めるようになるまで音読の練習は必要です。学校の国語の授業で音読は必ず行われます。新出漢字や新出音訓、初めて目にする語句や慣用句の意味など授業で解説されるでしょう。それらをしっかりとメモしておくことも大切になります。よどむ事なくスラスラ読みができるまで繰り返し練習しましょう。
次は、分からない言葉や語句の意味を調べて覚えることです。全ての語句や言葉を先生が授業で解説してくれると限りません。先生が教えてくれたものはノートに書き留めて、それ以外の意味不明な語句、熟語や慣用句などは自ら辞書などで調べるようにしましょう。国語力を上げる上で語彙力は欠かせない要素です。語彙力養成にはとても効果的な作業なので、ぜひ実践してみてください。
そして、授業内容のおさらいです。授業の板書を書き写したノートを各自持っている事でしょう。それらを何度も読み直して、授業で学習した内容を復習してください。学習した文章の要点を先生がまとめてくれたノートです。先生の説明を思い出しながらノートを見直してみましょう。
学習内容の要点を理解したら、次に問題演習です。学校から支給された問題集は勿論の事、可能ならば教科書準拠の問題集を複数冊購入して問題を解いてみましょう。それぞれの問題集で重複する問題があれば、それは重点問題と言えます。テストに出題されても大丈夫なように対処しておきましょう。
最後にとても大事なことを述べたいと思います。それは漢字です。定期テストにおいて漢字の読み書きは大きな得点源です。しかも出題範囲が提示されているのですからなおさらです。県立高校入試を模した実力テストの漢字の配点は大体が15点ですが、定期テストは先生の裁量に任されている場合がほとんどですから、30点以上という高配点の場合もよくあることです。漢字の読み書き問題の出来不出来は、学力よりも準備をしっかりしたかどうかに起因すると言えるでしょう。つまり、しっかりと準備をしておけば、誰でも点数をとるチャンスがあるのです。漢字の問題は100%出来るようにきちんと練習に励み、テストを迎えてください。
ほとんどの近隣の学校では、次の定期テストは11月の予定です。進学に関わるとても重要なテストです。より良い準備をしてテストに臨んで下さい。
Dr.関塾佐和駅前校は後期始動に向けて無料の個別体験会を実施します。限定15組となりますので、お早めにご応募ください。
詳細は下記の通りです。
【後期始動無料特別講習会 実施要項】
~生徒2名対講師1名の授業を90分×全2回~
★科 目★
数学(算数)英語 国語 理科 社会 から1科目を選択
★対 象★
小学生 中学生 高校生 ※初めての方に限ります。
★期 間★
お申込日より2週間以内に90分×2回を実施
★学 費★
無料 ※教材費として1,000円(税込)をいただきます。
★時間割★ 月曜日~金曜日
①17:00~18:30
②18:40~20:10
③20:20~21:50
★コース★
生徒2名 対 講師1名の体験コース
★内 容★
事前に科目・単元をご相談のうえ、授業を行います。
たくさんのご応募、お待ちしております。
Dr.関塾佐和駅前校は無料で夏期講習を受講できる個別体験会を実施します。限定15組となりますので、お早めにご応募ください。
詳細は下記の通りです。
【夏期無料特別講習会 実施要項】
~生徒2名対講師1名の授業を45分×全4回~
★科 目★
数学(算数)英語 国語 理科 社会 から1科目を選択
★対 象★
小学生 中学生 高校生 ※初めての方に限ります。
★期 間★
お申込日より2週間以内に45分×4回を実施
★学 費★
無料 ※教材費として1,000円(税込)をいただきます。
★時間割★ 月曜日~土曜日
①15:20~16:50
②17:00~18:30
③18:40~20:10
④20:20~21:50
★コース★
生徒2名 対 講師1名の体験コース
★内 容★
事前に科目・単元をご相談のうえ、授業を行います。
たくさんのご応募、お待ちしております。
本年度の私立高校の入試結果が確定しましたので、報告致します。
●水城高校…3名
●常磐大学高校…4名
●水戸啓明高校…4名
●水戸葵陵高校…2名
●茨城キリスト教学園高校…2名
●水戸女子高校…1名
●日立工業専修学校…1名
在校生の皆さん、合格おめでとうございます。
県立高校合格に向けて、頑張りましょう!
教室長である私があーでもない、こーでもないと書いていくこのコーナー。
今回が3回目です。
今回のテーマはこちら。
「塾には誰でも入れるの?」
はい、入れます!
小学生から高校生まで、「誰かに教えてもらいたい」という方なら
どなたでも入れます。
特に成績については制限を設けておりません。
偏差値が4~50の方、とかではなく、どなたでも入れます。
ここは「個別指導」の塾ですから、どんな成績の生徒さんも
個別に対応いたします。
現状がどのような成績の方であれ、その成績を上げるのが我々の
役目です。
あとは学力に応じた進め方があるので、そのあたりを入塾の際に
ご相談させていただきます。
「成績を上げたい」という方は、ぜひお越しください!